“ ロスジェネ論壇の禍根を残したいちばん罪深いことは、「貧困」や「弱者」の定義が狭すぎて、正社員=持てる者という単純な図式に矮小化して、ロスジェネ世代自体を分断してしまったこと。
正社員でも、みなし残業に苦闘している人は沢山いるし、無理なゲームを強いられて体調を崩す人も多い。そういった層はロスジェネ論者たちは汲み取れなかった。まぁ、正社員としての労務環境に明るい論者の方は少なかったから、そういう結末になるのは当然といえる。
「あらかじめ貧困だった」ワーキングプア(低収入労働者)や若年ホームレスなどは、「貧困」というキーワードをもとに、世代間を越えた、同じ問題を抱える人との連帯、というモデルが提示されている。
しかし、終身雇用が崩れ、何らかの理由で正社員から転げ落ちてしまった層(これには私Parsley自身も含まれる)に関しては、それまでのロールモデルがないし、自己責任の四文字で済まされてしまいがちな上、その後の再チャレンジを図るためにも自助努力が求められる、という厳しい環境に置かれている。なってみると分かるけれど、相当苦しいよ!”
— ロスジェネ論者の今と最近の若者論について思うこと :: Parsleyの「添え物は添え物らしく」 (via toronei)
(via deli-hell-me)